月別アーカイブ: 2017年6月

「不安な気持ちしかない」から一歩進むために

●不安な気持ちしかない、

 

  と思ったことありませんか?

 
 
一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
 
 
不安な気持ちは、
(起こるどうかわからないものも含め)
自分の身に危険があるかも、
という信号のようなものです。
 
 
信号ですから、それ自体は
身を守る方法を考えるきっかけなので
必要なものです。
 
 
でも…
 
 
日常的に不安な気持ちを持っていると
心身共に様々な症状が出てきます。
 
 
不安が高じると
何もやる気がでない、不眠、食欲低下、等になり
うつ状態になる可能性があります。
 
 
また、不安な気持ちが高じると
体が緊張し続けることもあり
さらに顔が下向きになったりしていると、、肩こり、腰痛になることもあります。
 
 
不安な気持ちを感じている
ということは脳内では
 
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンが
出ていない状態となります。
 
このために心身共に影響されます。
 
 
そのようにはなりたくないですよね。
 
 
そうならないために、
自分でできることをしてみましょう。
 
 
そのために出来ることは、
 
●自分がどんな事に不安を感じているのか
  を具体的に言葉にして表現すること
 
です。
 
これは、誰かに相談して話すことでも良いですし、
 ノートに文章として書いても構いません。
 
 
これらをすることで、
自分自身に対して向き合い、考えや思いを整理できます。
これはとてもいいですよ!
 
 
私自身もこの方法を使い
不安を何度も軽減して、次の一歩を踏み出すことができました。
 
 
整理できると、
具体的な不安の内容が自分で分かって
 
「何かできるかも」
という気持ちが生まれる場合が多いです。
 
この気持ちが生まれ、感じることができたら
もう次の一歩を踏み出す気持ちになれます。
 
 
もしここでそうならなくても
次のことをすると不安な気持ちが和らぎます
 
 
その具体的になった不安を解消する方法で
自分ができることを考えます。
 
そしてそれを
 
実行します。
 
行動することで、気分は変わります。
 
 
まずは
自分が何に不安な気持ちになっているのかを
言葉にしてみましょ!

人生〇〇の日もあれば●●な日もあることを知る

毎日仕事や生活をしていると

 

◆毎日やる気しかない

 

なんてことはないですよね。

 

 

 

◆日々感じる感情は少しずつ違いますね。

 

 ・今日は仕事がうまくいったから気分がいい

 ・今日は仕事でミスをして、気分が滅入っている

 ・通期の途中で、良く眠れて気持ちがいい

 などなど色々あると思います。

 

 

私達が元気な時は、そのような気分が変わったことを感じても

きちんと対処できるから、あまり問題にはなりません。

 

 

心がネガティブな思いで一杯な時に

色々な気分の変化がある場合、

特にネガティブな気分になるような出来事があった場合には

さらにネガティブな気分になります。

 

 

この時に心の中に覚えておく必要のあるのが

 

◆人生晴れの日もあれば雨の日もある

ことです。

 

つまり、良いときもあれば悪いときもある、

ことを心にいつも刻んでおいてほしいです。

 

 

今は悪い状態の時で、いつか良い状態の時がやがて来る

ということです。

 

 

季節で例えれば、

日本では、春夏秋冬の季節があり、季節が変化します。

また、同じ季節の中でも、晴の日、雨の日、風の日、曇りの日等々色々です。

 

人の心も同じです。

今は大変でつらい時でも、やがては気分が良くなる時がきます。

 

 

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ある職場で上司の言葉遣いによって傷つき悩んでいる方がいました。

 

それが三ヵ月以上続いた時気持ちが疲れてきて

 

私のもとに相談に来ました。

 

 

諸事情と立場の関係から、上司に改善してもらえるよう

話会うことができない状態でした。

 

一度は話し合う機会があったのですが

改善にはいたりませんでした。

 

 

そこで、次は

上司の言葉の捉え方と上司の方に対する見方について

お話しさせていただきました。

 

 

お話しをしてから約3か月後には、随分気分が楽になり仕事を

やり遂げることができました。

 

ただ、その3か月間の間にも

気分は良くなったり、辛くなったりを繰り返しましたが

徐々にその状況から脱出することができました。

「わかってくれない」⇒「こんな風に考えていたんだ」に気持ちが変わる技

◆「あの人、私の言っていること全然わかってくれない」

 

◆「あの人、いったい何を考えてるんだか」

 

 

結構いろんな場所や状況で聞きますね。

 

どんな時、このような気持ちになりますか?

 

私の場合、

ある事に対して、一番正しい/一番良い、と思っているのに

どうしてわかってくれないんだろう、ってよく思っていました。

 

その度に、イライラしたり、怒ってみたりしていました。

 

同じように考えている人とお互いに不満を話すと一時はその不満は消えますが

そもそもの問題が解決できていないので

また同じような不満がでてきます。

 

でも会社内で人を観察してみると

同じような状況になっても特にイライラも怒ったりもせず

 

普段と同じようにしている方が何人かいました。

どのようにしてるんだろう、って思い

あるときその方に、

 

「どうして、自分の意見をわかってもらえないのに怒らないの?」

 

のような趣旨のことを聞きました。

 

 

すると返ってきた言葉は

「同じようにイライラもするの怒ったりしてるよ。

 でも、その時間がもったいない。

 だから、気持ちを切り替えるんだよ」

でした。

 

●気持ちを切り替える

 

これが私ができていなかったことだったんです。

 

 

そこで疑問です。

 

●どのようにして気持ちを切り替えたらいいのか、です。

 

私が聞いた方は

「イライラしたり、怒ったりする時間がもったいないから

 次に進もう」

と思って、切り替えていたようです。

 

 

私はそこまですぐに気持ちを切り替えられる器用さを持ち合わせていないので

どうしたら気持ちを切り替えられるのかを

いろいろと考えたり、調べたりしました。

 

答えはとても簡単でした。

●相手の立場にたって、または相手の方の考え方で考えてみることでした。

 

相手の立場になって考えてみる、を試してみました。

 

仕事だと、上司やリーダー、他部署、関係する会社

のようにあるわけですが

それぞれの立場に自分の意識を持って行きました。

すると、相手の持っている責任だったり

持っている知識だったり、考え方だったり

 

私が気づいてなかったことが少し見えてきました。

 

すると、自分の話した事で

納得いかないところもある事が見えてきたんです。

(実際の仕事では、それがわかっても

自分の立場上、所属する組織の立場などがあるので、そのまますんなりそれを受け入れられない事はあることは承知してます)

 

そうすると、

「こんな事を考えていたんだ。だからあんな反応だったんだ」

 

相手の方が考えていることがわかって、納得できると気持ちに変化が起きました。

 

これは仕事だけで泣く部プライベートでも使えます。

 

私の気持ちは最初、

  私は正しいことを話しているから、あなたは私の話すことを聞きなさい。

 

のような気持ちでいたのかもしれません。

 

自分以外の人や仕事、立場などをよく知らなかったのが

そもそもの原因でした。

 

特に夫婦の場合、

注意しないと、このような場面に会いやすいと感じています。

 

相手の方の立場になって考えてみると

「そうだったのか」

と思える事が多くなって

イライラや怒りの回数が少なくなりました。

 

"この人とは無理"と思っている人との仲を劇的に改善する方法

この人とはもう無理!

 

と思ったことのある人はいないですか?

 

(ご結婚されている方は、特に夫婦間で)

 

※以下私自身の経験ですが

  実際はもっと複雑なのですが要点だけをまとめて書きます。

  もし詳細を知りたい方はカウンセリングの時に機会があればお話しします。

 

 

私は今から約10年ほど前にそのような経験をしました。

妻の言い方には少し癖があって

それをまだ理解していないころです。

 

何かあった時に妻は必ずと言っていいほど

同じ言葉を使います。

 

それは…

「何を考えているの?」

です。

 

その意味は

「これからどうしたいの?」

ということだったんですが、

 

今思っていることを素直に話せば

良かっただけだったんです。

 

 

 

ほんの些細なことだったんですがあることがあったあと

その言葉を言われました。

 

当時の私は

「何を考えているの?」

の意味を

 

「あなたは何も考えていない」

とか

「どうせろくなことかんがえていないでしょ」

の意味で受け取っていました。

 

 

なので妻の使っている言葉の意味を確認することなく

“私は否定されている”

 

だから、

私は妻から責められている、

とばっかり思っていました。

 

だから、その問に答えるのがもう嫌で嫌で仕方なかったんです。

ですらか、何回かその問いかけがあったあと

もう答えなくなりました。

 

 

だから、その後の2人の関係は

話もほとんどすることはなくなりました。

 

 

その後は

私の心の中では

妻に対する不満しか出てこなくなりました。

何を見ても、聞いても

私の心の中には妻への不満にしか出てこなんいです。

 

 

これではダメだ、と思えば思うほど

不満しか出てこなくなったんです。

やることなすことすべてが嫌になったんです。

 

私はこの時

この人とはもう無理かも

と思いました。

 

こんな思いを約6年間持っていました。

 

 

そんな時

「そ・わ・か」の法則 という本を読みました。

ご存じの方も多いかもしれません。

 

そ…掃除

わ…笑い

か…感謝

 

今の自分には無理、と思っていました。

でも最後の感謝は、これができると人間関係がよくなる

とあったです

 

 

●今の状況で感謝なんかできるんだうか

という思いと

●何もしなければ何変わらない、

という思いもあり

 

何もしなければ何も変わらない

の思いがほんの少しだけ上回ったので

感謝することを実行してみようと思いました。

 

本に書かれていた感謝のしかたとは違いますが

私は具体的に考える方がイメージとしてわきやすいと

考えたので感謝できることを書き出しました。

 

初日:ほとんど何も思い浮かばず。

    A4ノートの一番上に、健康、の文字だけ。

   正直自分にがっかりしました。

   もう少しなにかあるだろう、と思いましたが、出てきませんでした。

   

二日目:朝目をあけられたこと

     目を開けられない = 命が無い

     つまりその日一日の生活は無いということにもなります。

     どんなことがあるにせよ、仕事はあるし、給料ももらえるし

     そのための命はある、ということが頭の何に浮かんできました。

 

     でもこれも出すまで10分位かかりました。

 

三日目:今日も目が見えるから、いろんな色や景色、文字も読める…

     のように出てきました。

     これを出すまで、5~6分位でしょうか。

     

 

というように

とにかくひたすら毎日毎日続けました。

 

 

不思議なことに日を追うごとに感謝できることが多くなってきました。

感謝できる数だけでなく、感謝することがでるまでの時間が

日を追うごとに短くなっていくのを感じました。

 

1か月後にはA4 1枚ぎっしり埋まるくらいの数の感謝することかで出てきて、

それを30分で書けるようになっていました。

 

この時数だけは出していましたが

まだまだ頭で考えている感謝です。

 

このようなことを3ヵ月くらい続けた時のことです。

 

 

するとある日、不満ばかり持っていた妻に

心からの感謝の気持ちがわいてきました。

 

 

それは、毎日弁当を作ってくれること。

子どもの弁当を作るついでに作っているのは知っていましたが

それまでは、どうせついでに作っているだけだろう、と

ひねくれた考えを持っていたんです。

 

 

それが何日が続いたあと

その感謝の気持ちが心の中が一杯になりました。

涙があふれるくらいに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

不思議です。

そんなことを思っていても夫婦仲はとても悪いんです。

 

 

当然ですね。

この気持ちは私だけの気持ちなので。

妻にはこの気持ちは伝えていないし、伝えられるような

状況でもなかったので。

 

それでもその気持ちは日々大きくなってきました。

 

 

そんなことを続けていたある日のこと

 

共通の友人が命に関わる病気になってしまったことを

告げられました。

 

 

共通の友人だったので

2人で話さなければならない機会が強制的にできたわけです。

 

声をかけたのは私からでした。

 

すると、不思議なことに

それまで声をかける時にはとても緊張してたのですが

その時には、緊張感はそれほどなく

普通に声をかけられていました。

 

 

不満から感謝の気持ちに私の心の中を変化するようにしたことで

私からでる言葉の雰囲気を変えることもできました。

 

 

それからは

普通に会話ができるように

2人とも変わりました。

 

 

妻を見る方向を変えることができたことで

私自身の思いが変わり

 

妻にこれまでのことを謝ることができました。

 

 

見方を変える努力を続けることで自分の心の中を変えることを経験でき、

自分の心の中を変えることで私からでる、言葉、態度も変えることができました。

 

自分でもびっくりです。

 

相手の方を今の真逆の方向から

見つめ続けることで

自分の中の相手のイメージが少しずつかわりますよ。

「あの人嫌」から「好きな人」となる技

「あの人嫌だ!。苦手」

 

このように思ったこと/思っている人いませんか?

 

このように思っている方からお話しを伺う機会がありました。

 

嫌だと思っている方について

お話しを伺ってみると

 

・相談された方の指導者的立場の方

・仕事はよくできる

・専門知識は誰よりも持っているのでその点では尊敬できる

・お客様には信頼がある

 

もう一方で

・指導する時の言葉に嫌みがある

・ぶっきらぼう

・もう少しやさしい言葉で話してもいい

などなど

 

聞けば聞くほど

不平不満が次から次と出てきました。

不満の内容は、指導される時のことが多かったですね。

 

ただ、お話しを伺った方から出てきた言葉は

「あの人嫌」という言葉だったので

 

指導されたときの言葉で

その人自身が嫌になっていると、私は受け取りました。

 

ということから

私は、その方にこのように伺いしまた。

 

「あなたは ”あの人”についてどの程度知っていますか?」

「もしかして、”あの人” の一つの側面しかみていませんか?」

と。

 

この質問をしても

お話しをしていただいた方は、???、という状態でした。

 

さらに私は

「”あの人”について否定的な部分ではなく

 ”あの人”の良い点について思い出して、書いてみてください」

とお伝えしました。

 

それから約二週間後、再度お会いしました。

 

この二週間、”あの人”について

これまで見てなかった面を探して書いてきた

と話してくれました。

 

実際にかかった時間は

二週間ではなく、数時間だったそうです。

 

お話しをうかがっていると

表情が以前とは一変していました。

 

「”あの人”のことの良い点が沢山見えてきて

 ”あの人”のことが好きになってきました。」

と。

 

誰かのことが嫌だ、という場合

その方の一側面しか見えていない場合があります。

一度自分が見えていない面を探してみてはいかがでしょうか?

 

※実際のカウンセリングでは

  じっくりとお話しを伺い、クライアント様の状況を確認し

 お勧めできるそうな場合に、上記のようなことをお話ししております。

気持ちや考えを伝えるには〇〇をすると伝わりやすい

★私は皆のためを思って一所懸命やって

 そのために必要なことを話しているのに

  あの人はどうしてわかってくれないの?

 

様々な場面でこれに似たようなことを聞くことがあります。

 

この様なことを思ったり感じたりした経験ありますか?

 

 

私が経験したことです。

(※いろいろなことか複雑にあったのですが

  ここでは簡単にまとめるために要点のみ書きます。

 また抽象的な表現になってしまうことをお許しください)

 

どこでもそうですが、

皆で決めたことがうまくできない方は1人や2人はいると思います。

 

その方のことを皆で話していました。

「あの人、なんでこんなことできないんだろう」

「いつも、あの対応でお客様が怒っている」

 

のようなことです。

何度も繰り返して話されていました。

 

ある方が注意をしたようなのですが

それを聞き入れていなかったようでもありました。

 

私は、その方と一緒に働いたことがなかったので

そういう人もいるんだ、自分もきをつけよう

で終わっていました。

 

 

あるとき、その方の様々な対応を直接見る/感じる機会が1度ありました。

その時ようやく、皆が話していたことの意味が分かったんです。

 

「あ~、このことか。皆話していたのは」

 

確かに、仕事をする上での

基本的なことを忘れているように感じられました。

 

 

それを見てから話す機会があったので

私は、私が感じたこと、疑問に思ったことを直接聞くことにしました。

ですが、一つだけ気を付けました。

 

それは、

●その方の気持ちを一度聞くこと

です。

 

・あのやり方をしているのは何か理由があるの?

・私だけだったらいいけど、他の方に同じようにしているの?

 

という内容を聞きました。

すると

 

・あなたに対する対応はこれでいいなかな?と思ってした。

・他の方にはきちんと対応している

ということでした。

 

直感的には、違う、と感じましたが

その方の言葉を信じました。

ですから、私が直感的に感じたことについては触れず

彼女の言葉通り受け取ることにしました。

 

 

それから数日して、

その方は少し変わっていました。

 

それは、それまでに注意した方と

それ以外の方も

少しかわったよ、

と話してくださいました。

 

 

その方は、自分から対応について

確認するようになっていましたし、

同僚に教わっていました。

 

そのことを、その方は私に自ら報告してくれました。

 

私は特に報告は求めていませんでしたが

話してくれたこと、とても嬉しかったですね。

 

 

これまで注意をした方はいたようですが

その方の思いを聞いた人はどうもいなかったようです。

 

人に対して責める気持ちがある時

最初に相手に要求することだけを話すと

 

人によっては、心をかたくなにしてしまい

それ以上話ができなくなる方もいらっしゃいます。

 

特に信頼関係ができていない状態の時には。

 

 

なのでこれまで注意した方は

一所懸命親切に説明していたようですが

なかなか伝わらなかったようです。

 

 

「そのように考えたり、行ったりするのは

どんな気持ちや考えからなのか」
 

と相手の気持ちや考えを聞いてからだと

相手の方の心に少し余裕ができます。

 

そのあとに

自分の気持ちと考えを話すと

聞いてもらいやすいです。

 

なので

気持ちや考えを伝えるには

最初に相手の気持ちや考えてを聞くと

伝わりやすいです。

 

この方の場合はこのような話し方があっていました。

 

信頼関係がすでにできている場合や

向上心を持っていることがはっきりとわかっている場合は

この限りではありません。

辛い時は〇〇すると以外とスッキリ!!

辛くて辛くてどうしようもないときは

どのようにしてますか?

 

◆我慢して頑張り続ける

◆あまりにも辛いから泣く

 

どちらかを選ぶとしたらどちらを選びますか?

 

以前の私は我慢して頑張り続けていました。

この辛い状況を乗り越えれば

あと楽になる、と思っていたからです。

 

乗り越えられる場合はそのままでもいいですね。

 

もう一つの考え方として

もし、少しでも辛い気持ちをスッキリできたら

より状況に対応しやすくなるとは思いませんか?

 

 

その方法は、とても簡単です。

感動する話等を聞いたり見たりして積極的にを流す

というものです。

 

聞いたことがある方も沢山いらっしゃるでしょうね。

「涙活」とも呼ばれて世間ではそのような活動をしているグループもあるようです。

 

 

●ストレスを感じる時

 自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれています。 

 この交感神経と副交感神経がお互いにバランスをとっています。

 

 主に昼間に活動してる時、緊張している時、ストレスを感じている時は

 交感神経が優位になっています。

 交換神経が優位な間はリラックスことはないです。

 

 副交感神経が優位な時は、反対にリラックスする状態になります。

 リラックスしている時、眠っている時、休息してる時に副交感神経が優位になります。

 

 

●涙を流すとどうしてスッキリするのか

  ストレスをリセットするには副交感神経を優位にする必要があります。

  そのためには、寝ることが副交感神経を優位にできるのですが

  ストレスで一杯だと寝ることは難しいかもしれません。

 

  そこですぐに副交感神経を優位にするのが涙を流す、ことです。

  しかもただ涙を流す(玉ねぎがしみて涙を流す)のではなく

  心を動かされた後に流す涙を流して泣くことです。 

 

  涙を流す涙腺は副交感神経のコントロール下にあるため

  涙を流すことで交感神経から副交感神経に切り替わるんです。

 

  そのため涙を流した後は  

  ストレスがなくなり、まっいいか、っていう気持ちに変わります。

 

 

男性の皆さんは泣くことには抵抗があるかもしれませんが

  誰もいないところでひっそりと泣いてみてはいかがですか?

 

ちなみに私も試してみました。

感動する話を探して読んでみたり、観て見たりして涙を流して泣きました。

(誰にもその時の顔は見せられませんが(笑))

 

心の中が不思議なくらいスッキリしましたよ。

人に対する不満を解消する方法

●あの人、どうしてこれが分からないんだろう?

●どうしてあの人はこれをしてくれないんだろう?
 
かつて私はよくこのように不満を持ってはよく腹をたてていました。
 
こんなことはありませんか?
 
そして、このような不満を持っている時
こんな事を思っていたり、仲間と話したりしていました。
 
    ●そんな事常識だろ
    ●そんなこと考えればわかるのに、何で分からないの?考えてるの?
 
 
自分の期待したように相手の方が反応しなかったりする度にこの様に思ってました。
このような思いがあるときはいつもストレスが心の中にたまっていました。
 
 
ふと、あることが心のなかに浮かびました。
 
それは…
自分の期待したように相手の方が反応しないときでも
不満がそれほど大きくない場合があることです。
 
どんな場合かというと、私の場合
その方と仲がよかったり、その方のことをよく知っている場合でした。
 
このような場合、私は
「この人の考えそうなことだ」とか
「この人がやったことなら、わかる」
のようになるわけです。
 
どうしてそのように思えるのかを考えてみました。
 
“この人”の考え方を私は知っていて、知っているだけでなく理解をしてる、ように思いました。
 
そこで
期待したように反応しないとき、その方が
どのようなことを考えていたかを聞くようにしてみました。
 
すると、
●自分とは違う視点で考えていたり、
●私が知らない事を知っていてそれをもとに考えていたり、
●私とは違う思いをもっていたり
 
してることが多かったように思います。
時には、それを聞いても理解できないこともありますが(笑)
 
でもこのようにその方の考えていたことを知ることで
●不満は小さく
●視点の持ち方を広げることができ
●私の知らない情報を知る機会
にもなりました。
 
不満を持つ前に、相手の方の考えや思いを
聞ける時には聞くと不満が小さくなることが増えると思いますよ。

気持ちを楽にするための切り替え方

●「どうして私はいつもこんなに辛い気持ちになってばっかりなんだろう?」

 
●「なんか気付くと辛いなぁ〜」
 
●「私って不幸な星の元に生まれたんだぁ」
 
 
なんて思ったことはありませんか?
 
 
 
 
私の場合、辛くなることを自分で知らないうちに
 
つらくなることを選んで
 
いることに気付いたんです!
 
 
 
辛くなりたくないのに
辛くらなることを選んでるって不思議ですよね。
 
 
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私は、
「どうしていつもこんな気持ちを感じなければならないんだろう?」
 
と長い間悩んでました。
 
 
 
そんなある時…
 
とあるセミナーに参加した時の事です。
 
言葉の力
 
について学びました。
 
 
自分から出した言葉が脳に記憶され、
そうなるように脳が働く、と。
 
 
脳ってそんながあるんですね。
 
 
つまり自分が発した言葉が知らず知らずのうちに
自分の状態の方向を決めるようになっていた、
ことに気づかされました。
 
 
 
 
思い返せば
自分が繰り返し思ってたことや
繰り返し出していた言葉が
ネガティブなものばかりでした。
 
 
そして、自分が発していた言葉の状態になっていました。
 
「どうせ私は…」とか
「また失敗する」
のように考えて、その様な言葉をだしてたら
本当に、その様になっていたんです。
 
 
私が発していた言葉をよく考えると
本当に言いたかった言葉は
「私は○○をやりたいけど、
    今まで失敗が多かったから
    今回も失敗するかもしれない」
だったんですね。
 
 
本当は
「私は○○をやりたい」もしくは
「私は○○になりたい」
だったんです。
 
 
それを自分で否定してたんです。
 
 
これに気づいてからは
自分のなりたいようになりたいから
自分を否定しない様にしました。
 
 
でも、何かやると必ずと言っていいほど
上手くいかない時があります。
そんなとき、以前の私なら
自分を比定する様な言葉を考えたり、言ったりししていましたが、
 
 
今は
「今回は私が勉強できた。
    だから次は違うことをすれば同じ失敗はしない。だから私は成長している。」
 
と考える様にしてます。
 
 
この様に意識的に考えることを
切り替えたら気持ちが楽になりました。

ミスをした後〇〇をすると立ち直りやすい

「あ~、またミスしてしまった。

 なんてダメな人間なんだろう」

 

私は何かミスをした後

よくこのように考えていました。

 

 

私と同じように考えたことはありますか?

 

 

でもこの考えをよく見ると

ちょっとおかしい点があるんです。

 

私1年前まで気づいていませんでした。

 

 

それは…

 

  私の例で…

  私が過去に何をミスしたかというと

  あるものを設計してた時

  ある部品の設計不良が発生しました。

 

これだけを見てあなたならどのように考えますか?

 

私はダメな人間、といいますか?

 

それとも、ミスに集中してそれに対処すれば

いいんじゃない?

と考えますか?

 

 

私が第三者なら

その原因を確認して修正すればいい、

と話すと思いました。

 

 

一方で

「私はダメな人間だ」は

自分で自分の人間性を否定 しています。

 

 

先にあげたミスの例で

人間性まで否定する必要があると思いますか?

 

客観的にみると、そこまでの必要は無い、と

私は思います。

 

 

そうなんです

何かをミスしたあとには

そのミスに対してがっかりすることはあっても

1つのミスで自分の人間性を否定する必要はないんです。

 

繰り返します。

 

●1つのミスで自分の人間性を否定することは極端すぎる考え方なんです。

 

 

だから

ミスをした後はミスしたことに集中すると立ち直りやすい、です。