日別アーカイブ: 2017年6月7日

気持ちや考えを伝えるには〇〇をすると伝わりやすい

★私は皆のためを思って一所懸命やって

 そのために必要なことを話しているのに

  あの人はどうしてわかってくれないの?

 

様々な場面でこれに似たようなことを聞くことがあります。

 

この様なことを思ったり感じたりした経験ありますか?

 

 

私が経験したことです。

(※いろいろなことか複雑にあったのですが

  ここでは簡単にまとめるために要点のみ書きます。

 また抽象的な表現になってしまうことをお許しください)

 

どこでもそうですが、

皆で決めたことがうまくできない方は1人や2人はいると思います。

 

その方のことを皆で話していました。

「あの人、なんでこんなことできないんだろう」

「いつも、あの対応でお客様が怒っている」

 

のようなことです。

何度も繰り返して話されていました。

 

ある方が注意をしたようなのですが

それを聞き入れていなかったようでもありました。

 

私は、その方と一緒に働いたことがなかったので

そういう人もいるんだ、自分もきをつけよう

で終わっていました。

 

 

あるとき、その方の様々な対応を直接見る/感じる機会が1度ありました。

その時ようやく、皆が話していたことの意味が分かったんです。

 

「あ~、このことか。皆話していたのは」

 

確かに、仕事をする上での

基本的なことを忘れているように感じられました。

 

 

それを見てから話す機会があったので

私は、私が感じたこと、疑問に思ったことを直接聞くことにしました。

ですが、一つだけ気を付けました。

 

それは、

●その方の気持ちを一度聞くこと

です。

 

・あのやり方をしているのは何か理由があるの?

・私だけだったらいいけど、他の方に同じようにしているの?

 

という内容を聞きました。

すると

 

・あなたに対する対応はこれでいいなかな?と思ってした。

・他の方にはきちんと対応している

ということでした。

 

直感的には、違う、と感じましたが

その方の言葉を信じました。

ですから、私が直感的に感じたことについては触れず

彼女の言葉通り受け取ることにしました。

 

 

それから数日して、

その方は少し変わっていました。

 

それは、それまでに注意した方と

それ以外の方も

少しかわったよ、

と話してくださいました。

 

 

その方は、自分から対応について

確認するようになっていましたし、

同僚に教わっていました。

 

そのことを、その方は私に自ら報告してくれました。

 

私は特に報告は求めていませんでしたが

話してくれたこと、とても嬉しかったですね。

 

 

これまで注意をした方はいたようですが

その方の思いを聞いた人はどうもいなかったようです。

 

人に対して責める気持ちがある時

最初に相手に要求することだけを話すと

 

人によっては、心をかたくなにしてしまい

それ以上話ができなくなる方もいらっしゃいます。

 

特に信頼関係ができていない状態の時には。

 

 

なのでこれまで注意した方は

一所懸命親切に説明していたようですが

なかなか伝わらなかったようです。

 

 

「そのように考えたり、行ったりするのは

どんな気持ちや考えからなのか」
 

と相手の気持ちや考えを聞いてからだと

相手の方の心に少し余裕ができます。

 

そのあとに

自分の気持ちと考えを話すと

聞いてもらいやすいです。

 

なので

気持ちや考えを伝えるには

最初に相手の気持ちや考えてを聞くと

伝わりやすいです。

 

この方の場合はこのような話し方があっていました。

 

信頼関係がすでにできている場合や

向上心を持っていることがはっきりとわかっている場合は

この限りではありません。

辛い時は〇〇すると以外とスッキリ!!

辛くて辛くてどうしようもないときは

どのようにしてますか?

 

◆我慢して頑張り続ける

◆あまりにも辛いから泣く

 

どちらかを選ぶとしたらどちらを選びますか?

 

以前の私は我慢して頑張り続けていました。

この辛い状況を乗り越えれば

あと楽になる、と思っていたからです。

 

乗り越えられる場合はそのままでもいいですね。

 

もう一つの考え方として

もし、少しでも辛い気持ちをスッキリできたら

より状況に対応しやすくなるとは思いませんか?

 

 

その方法は、とても簡単です。

感動する話等を聞いたり見たりして積極的にを流す

というものです。

 

聞いたことがある方も沢山いらっしゃるでしょうね。

「涙活」とも呼ばれて世間ではそのような活動をしているグループもあるようです。

 

 

●ストレスを感じる時

 自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれています。 

 この交感神経と副交感神経がお互いにバランスをとっています。

 

 主に昼間に活動してる時、緊張している時、ストレスを感じている時は

 交感神経が優位になっています。

 交換神経が優位な間はリラックスことはないです。

 

 副交感神経が優位な時は、反対にリラックスする状態になります。

 リラックスしている時、眠っている時、休息してる時に副交感神経が優位になります。

 

 

●涙を流すとどうしてスッキリするのか

  ストレスをリセットするには副交感神経を優位にする必要があります。

  そのためには、寝ることが副交感神経を優位にできるのですが

  ストレスで一杯だと寝ることは難しいかもしれません。

 

  そこですぐに副交感神経を優位にするのが涙を流す、ことです。

  しかもただ涙を流す(玉ねぎがしみて涙を流す)のではなく

  心を動かされた後に流す涙を流して泣くことです。 

 

  涙を流す涙腺は副交感神経のコントロール下にあるため

  涙を流すことで交感神経から副交感神経に切り替わるんです。

 

  そのため涙を流した後は  

  ストレスがなくなり、まっいいか、っていう気持ちに変わります。

 

 

男性の皆さんは泣くことには抵抗があるかもしれませんが

  誰もいないところでひっそりと泣いてみてはいかがですか?

 

ちなみに私も試してみました。

感動する話を探して読んでみたり、観て見たりして涙を流して泣きました。

(誰にもその時の顔は見せられませんが(笑))

 

心の中が不思議なくらいスッキリしましたよ。