辛い時、苦しい時、自分のこだわりに疑問をもってみる

こんにちは、心理カウンセラーの あまるめ です。

 

最近思うことがあります。

 

人が心に平安な気持ちをもって生きるためには

どうすればいいんだろう、って。

 

そのために私はこれまで、いいと思った本(自己啓発が多かった)を読んできました。

ところが一つの結論にいきつきます。

 

それは、人が幸せになるためにはあるルールがある、ということ。

そしてそれは、ストレスを軽減するのにも役だつ、ということ。

 

今いろいろな価値観があったり

多様な個性の持ち主がいらっしゃいます。

 

自分の価値観にこだわりすぎたり

自分の思いや考えに固執しすぎると

だんだんとつらくなってくる場合があります。

 

そんな時はどうすればいいか?

 

私自身も自分の思いや考えがあり

それに固執している間は、まったく気持ちが楽になりませんでした。

 

私は自分を守るような考え方の個性があります。

つまり、自分は恥をかきたくない、とか

自分にこれは都合が悪いからとか

自分にあわないものを排除してきました。

 

その瞬間は楽でいいのですが

気持ちはどんよりしたまま。

 

そこで、自分に都合の悪いことではなく

自分の都合は関係なく、誰か人のことを考えて何かをしよう

と思い行ってみました。

 

たとえば、バスや電車の中で席を譲る、のような簡単なもの。

 

私は知らない方に声をかけるのが苦手だったので

最初、どうぞ、の一言が言えなかったのですが

勇気を出して声を出し、譲って

 

もちろん断られることもあります。

でずか、それは相手の方の判断であって私の判断ではない。

そうすることを続けているうちに、断られるのも慣れ

譲ることで、私と相手の方両方ともに良い気持ちを感じることができます。

 

 

自分の持っている考えや思いというのがありますが

自分にとっては当たり前のことですが

一度、もしこの考え方が違っていたら

というように、一度自分の考えに疑問をあえてもつのも良いと思います。

 

その思いがいいかどうかの判断基準は考えを実行したときに感じる心の状態。

 

どのように反応するかは人によると思いますが

一度違う視点で自分を見つめる

自分のこだわっている部分について違った考えを入れてみることを

お勧めします。

 

はっと新しいものが見えますよ。

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