辛い気持ちになるパターン その10(結論の飛躍)

もう8月も中旬でお盆休みに

入っている方が殆どかもしれませんね。

もしかすると、

今日でお休みが終わりの方もいるかもしれないですね。

 

また気温が上がりっぱなしなので
熱中症には十分気を付けてお過ごしくださいませ。

さて最後のパターンですね。

 

 

少し否定的な場面になると極端に否定的に捉える

お話しを伺っていると
・お話しを整理してきちんと話がまとまっていて
・自分の関心のある話題になると
 すぐに自分の気持ちや思いなどを話して下さる
・少し否定的な状況になると
 全てを否定的に捉えてしまい
 特に将来や未来のことになると
 完全否定する

という方がいらっしゃいます。

 

例えば

うつで退職してこれまで休んでました。

でもこのままではいけないと思い

仕事を始めることして

面接を先日受けてきて

明日から新しい会社に出社する予定なんだけど…

どうせやめることになるから行った方がいいのかどうか?

 

のように
まだ出社を一度もしたことが無い、
また

どんな人がいるかもわからない状態なのに
「またやめることになる」

と決めつけているんですね。

 

 

結論の飛躍

このように、
暫く仕事を辞めて休んでいた後
明日から出社
というのは、最初はストレスを感じやすいものです。

 

そして、明日からまた

新しい人間関係を作らないといけないことだったり
仕事を覚えないといけない

と思うだけで

プレッシャーを感じたり
また人間関係が悪くなるかも
とストレスを感じたりします。

 

 

そうすると

また仕事を辞めることになる

自分の中でストーリーが出来上がって

結論として
「どうせやめることになる」

となっています。

 

ストレスを感じたらすぐに

極端に否定的に捉えてしまうことを

結論の飛躍といいます。

 

 

こんな時の対策
このような場合、

近い将来のことを
あたかも自分に起きたかのような感覚になっています。

 

人間関係がまたおかしくなる

のように。

 

でも実際にはまだどんな方がいるのかはわからないから

どんな関係になるのかも実はわからないんです。

 

そして仕事も具体的にはまだわからないんです。
というか就職の面接をした時に
こんな仕事です
という紹介はうけますから
そこから、自分の中でいろんなことを想像します。

 

その想像したことの7割~8割は
過去に似た業務をしてたら合っているかもしれませんね。

 

でも、会社が違えばやり方も違うし
人も違い
そうすると雰囲気も違ってきます。

 

雰囲気は実際に行ってみないとわからないんですね。

 

 

ではどうすればいいのかというと…

 

一度整理をすることをお勧めしております。


・実際に起きた事実と
・まだ未来のことで想像していること

に分けて書いてみることです。

 

 

おそらくはほとんどが未来のことを想像、
しかも否定的な面ばかりのことを想像

しているのではないでしょうか?

 

 

否定的な見方を信じて疑わないと…

あなたの行動がその時点から
想像した未来を実現するために
そのような行動になっていくんです。

 

 

心ではそうなりたくない
と思っていても

 

否定的な未来を信じていると
そのような行動や表情になってきます。

 

その否定的な未来を信じて

そのような行動になるから

そのような結果に自分で自分を導いているんです。

 

だからそこから抜け出すために

事実と想像したことの整理

が必要なんですね。

 

あなたがこのような思考の場合

そのほとんどが

想像上の出来事で

事実ではないんです。

 

是非実行してみてくださいね。

もし、整理の仕方がわからない
と言う方はお問合せ下さいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です