うつ再発防止のヒント -エンジニアの問題報告の仕方-

久しぶりの投稿になります。

 

もう二度とうつになりたくない!

うつの再発の不安を変えているエンジニアの方

再発の不安を解消!

 

うつ再発予防カウンセラーあまるめです。

数日前に散歩した時、

散歩コースから見えた山には雪が…。

 

もうすっかり冬ですね。

時折気温が高い日もありますが

街にはクリスマスの音楽が流れていて

嫌でも冬と年末がすぐそこまできている

と言うことを感じてしまいます。

 

また、インフルエンザが流行っていますね。

どうかインフルエンザにかからないように

ご自愛くださいね。

 

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さて今回は、

 

うつ再発防止のヒント

ということで

 

エンジニアの方が

うつになるきっかけになった出来事に

どのように対処するといいのか

をご紹介したいと思います。

 

負のスパイラルは辛い

 うつになった方はわかるかもしれませんが

 うつの時って

 負のスパイラルにはまった感じしませんか?

 

 何も考えたくないのはもちろん

 全てが自分を否定されている

 ように感じてしまい、やる気もなくなって

 

 気分にあわせた否定的な行動をとるため

 さらに否定的な思いになっていきます。

 このような思いを二度としたくないですよね。

 

うつの元になる芽を摘む

 エンジニアの場合、

 うつになる原因の多くはストレスです。

 

 ですから 

 ストレスを感じる出来事に対処して

 そのうつの元になる芽摘んでいけたら

 うつの再発予防になりますよね。

 

 

 うつになるそもそものきっかけは人それぞれですが、

 そのきっかけとなった出来事の多くは

 小さなことが発端となってることが多いかもしれません。

 

 

 だから、エンジニアでうつになる方は

  「今、我慢できる…」

  「もう少し我慢すれば…」

  「私がここで何かしなくても…」

  …

  と思ってしまうような印象をわたしは持っています。

 

  でもその時の出来事を消化していないと、

  つまりストレスを消化や解消をしていかないと

  特にエンジニアで忙しい方は

  それがどんどん溜まっていきます

 

  あなたは、そのような出来事が繰り返されるたびに

  我慢していませんか?

 

  我慢し続けていると

  負の気分がどんどん膨らんでいきます。

  だからその芽をできるだけ早いうちに摘んでしまいましょう。

 

◆ストレスの原因を解決すると楽になる

  ストレスと感じた出来事での

  問題の解決

  できるだけ短時間でするのが

  1つの再発防止になります。

 

  実はこれができると

  再発防止だけでなく

  仕事のやる気を引き出すきっかけ

  にもなりえます。

 

  今日はそのきっかけとなりそうな出来事

  の中から一つを選んで

  うつ再発防止になることをお伝えしたいと思います。

 

「問題を報告したら怒鳴られた」場合

  今回は

 「問題を上司に報告したら怒鳴られた」場合、です。

 

  ストレスを感じ

  我慢に我慢を重ねている方

  に対してお送りしますね。

 

  実際にカウンセリングをしていると

  小さな我慢を重ねていて

  その結果うつになった方がいらっしゃいますので

  今回はこのケースでご提案することにしました。

 

  ストレスと感じた出来事に

  あなた自身がコントロールできること

  という観点から

  対処する方法をご提案したいと思います。

 

  今回のヒントでお伝えする対処方法は…

  報告の仕方の提案ですが、

 

  それは…

 

 「上司の知りたいこと

    可能な限り早く報告する」

 

  です。

 

  エンジニアの皆様なら

  こんなこと当たり前で、

  実際にそのように報告している、

  と思っている方も多いように思います。

 

 

  ではなぜ

  あなたの報告に対して怒鳴ったのでしょうか?

 

  ・上司が望んでいる(知りたい)内容でない

  ・内容は入っているが何かが不足している

  ・上司の質問に答えられない

  ・…

 からかもしれません。

 

 このような小さなことでも

 上司とのやり取りがうまくいかないと

 上司との人間関係、仕事上の付き合いでも

 なんとなく億劫になっていくこともあります。

 

 ここにもう一つのうつになる要因が発生します。

 上司との人間関係です。

 

 この上司との人間関係がうつになる原因

 として一番大きいかもしれませんね。

 

 ※今回は報告の仕方についての提案なので

  これについてはまた別途書きますね。

 

 そして最終的には

 上司の方もイライラしてきて

 怒鳴る、爆発することにつながりかねません。

 (上司の方の人柄によりますが…(^^;))

 

 このようにならないための報告の仕方をご紹介します。

 

 エンジニア職の場合、

 上司が知りたいことは

 基本的に

  1.品質

  2.コスト

  3. 1 and/or 2を達成するまでの時間や期間

 の3点です。

 これは皆さんがよくご存知の事ですね。

 

回この点をあえて出したにのは理由があります。

 

 頭の中で知識として知っていても

 それを実際に行うとなると

 

 難しかったり、

 思ったようにはいかない場合

 

 がけっこうあります。

 

 その通りやっているつもりでも

 他人から見ると

 なかなかそのようにはなっていないからです。

 

◆品質

 これはエンジニアならだれでも達成したい

 と思っていることです。

 開発しているものが何であれ

これは競合他社と差別化する

 一番のもので

 

 問題が起きるのも品質についてですよね。 

 品質にも様々な内容がありますが

 

 それはまた別の機会にするとして

 

 問題が起きた時には

 ・真の原因か何か

 ・その対策

 が必要となります。

 

◆コスト

  問題の原因に対して対策を入れれば

  当然、問題は解決されます。

 

  ですが、そこにはか必ず

  コストが絡んできます。

直接コストが見えかなかったとしても

    人が動いている限り、

    その人のコストが掛かっています。

 

  このコスト、

  問題解決のために対策をすると

  必ずかかるものです。

 

  原因が複雑だったり、

  根本的なところに原因があったりすると

  その対策には目標コストを超えることがおおいです。

 

  まずはこの点で

  代替案やトータルで目標コストが入るよう

  事前検討しておく必要があります。

  現実にはこのコストの問題は

     けっこう頭を悩ませますよね。

 

◆いつまでかかる/いつまでできる

  上記対策をして、コストを目標内に抑えても

  必ず時間や期間がかかります。

 

  これも

  原因が根の深いものであればあるほど

  時間はかかります。

 

  多くの場合一人だけで仕事をしていないので

  他の担当者や他部署にまで影響を与えることもあります。

  その時には、

  対策が決まったら、調整している必要がありますね。

 

  上司の方は

  担当者レベルでできることはしておいてほしい

  と思っています。

 

◆迅速な報告する

あとは報告や連絡をするタイミングが大切です。

  可能な限り早くすることをお勧めします。

 

  部下から問題の連絡が入るのと

  他部署から問題の一報がはいるのでは

  かなり上司の方がもつ印象が違います。

  

◆実践してみましょう

  あなたの報告には

  上記の視点で伝えていますでしょうか?

  

  今回の提案は

  おそらくはあなたの職場でもよく言われている内容

  かと思いますが

  かえて書かせていただきました。

 

  もしこれまで実践していないことがあったら

  ぜひお試しください。

  少しでも負の気分を味わわないためにも

  やってみてほしいです。

 

 

 

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