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"この人とは無理"と思っている人との仲を劇的に改善する方法

この人とはもう無理!

 

と思ったことのある人はいないですか?

 

(ご結婚されている方は、特に夫婦間で)

 

※以下私自身の経験ですが

  実際はもっと複雑なのですが要点だけをまとめて書きます。

  もし詳細を知りたい方はカウンセリングの時に機会があればお話しします。

 

 

私は今から約10年ほど前にそのような経験をしました。

妻の言い方には少し癖があって

それをまだ理解していないころです。

 

何かあった時に妻は必ずと言っていいほど

同じ言葉を使います。

 

それは…

「何を考えているの?」

です。

 

その意味は

「これからどうしたいの?」

ということだったんですが、

 

今思っていることを素直に話せば

良かっただけだったんです。

 

 

 

ほんの些細なことだったんですがあることがあったあと

その言葉を言われました。

 

当時の私は

「何を考えているの?」

の意味を

 

「あなたは何も考えていない」

とか

「どうせろくなことかんがえていないでしょ」

の意味で受け取っていました。

 

 

なので妻の使っている言葉の意味を確認することなく

“私は否定されている”

 

だから、

私は妻から責められている、

とばっかり思っていました。

 

だから、その問に答えるのがもう嫌で嫌で仕方なかったんです。

ですらか、何回かその問いかけがあったあと

もう答えなくなりました。

 

 

だから、その後の2人の関係は

話もほとんどすることはなくなりました。

 

 

その後は

私の心の中では

妻に対する不満しか出てこなくなりました。

何を見ても、聞いても

私の心の中には妻への不満にしか出てこなんいです。

 

 

これではダメだ、と思えば思うほど

不満しか出てこなくなったんです。

やることなすことすべてが嫌になったんです。

 

私はこの時

この人とはもう無理かも

と思いました。

 

こんな思いを約6年間持っていました。

 

 

そんな時

「そ・わ・か」の法則 という本を読みました。

ご存じの方も多いかもしれません。

 

そ…掃除

わ…笑い

か…感謝

 

今の自分には無理、と思っていました。

でも最後の感謝は、これができると人間関係がよくなる

とあったです

 

 

●今の状況で感謝なんかできるんだうか

という思いと

●何もしなければ何変わらない、

という思いもあり

 

何もしなければ何も変わらない

の思いがほんの少しだけ上回ったので

感謝することを実行してみようと思いました。

 

本に書かれていた感謝のしかたとは違いますが

私は具体的に考える方がイメージとしてわきやすいと

考えたので感謝できることを書き出しました。

 

初日:ほとんど何も思い浮かばず。

    A4ノートの一番上に、健康、の文字だけ。

   正直自分にがっかりしました。

   もう少しなにかあるだろう、と思いましたが、出てきませんでした。

   

二日目:朝目をあけられたこと

     目を開けられない = 命が無い

     つまりその日一日の生活は無いということにもなります。

     どんなことがあるにせよ、仕事はあるし、給料ももらえるし

     そのための命はある、ということが頭の何に浮かんできました。

 

     でもこれも出すまで10分位かかりました。

 

三日目:今日も目が見えるから、いろんな色や景色、文字も読める…

     のように出てきました。

     これを出すまで、5~6分位でしょうか。

     

 

というように

とにかくひたすら毎日毎日続けました。

 

 

不思議なことに日を追うごとに感謝できることが多くなってきました。

感謝できる数だけでなく、感謝することがでるまでの時間が

日を追うごとに短くなっていくのを感じました。

 

1か月後にはA4 1枚ぎっしり埋まるくらいの数の感謝することかで出てきて、

それを30分で書けるようになっていました。

 

この時数だけは出していましたが

まだまだ頭で考えている感謝です。

 

このようなことを3ヵ月くらい続けた時のことです。

 

 

するとある日、不満ばかり持っていた妻に

心からの感謝の気持ちがわいてきました。

 

 

それは、毎日弁当を作ってくれること。

子どもの弁当を作るついでに作っているのは知っていましたが

それまでは、どうせついでに作っているだけだろう、と

ひねくれた考えを持っていたんです。

 

 

それが何日が続いたあと

その感謝の気持ちが心の中が一杯になりました。

涙があふれるくらいに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

不思議です。

そんなことを思っていても夫婦仲はとても悪いんです。

 

 

当然ですね。

この気持ちは私だけの気持ちなので。

妻にはこの気持ちは伝えていないし、伝えられるような

状況でもなかったので。

 

それでもその気持ちは日々大きくなってきました。

 

 

そんなことを続けていたある日のこと

 

共通の友人が命に関わる病気になってしまったことを

告げられました。

 

 

共通の友人だったので

2人で話さなければならない機会が強制的にできたわけです。

 

声をかけたのは私からでした。

 

すると、不思議なことに

それまで声をかける時にはとても緊張してたのですが

その時には、緊張感はそれほどなく

普通に声をかけられていました。

 

 

不満から感謝の気持ちに私の心の中を変化するようにしたことで

私からでる言葉の雰囲気を変えることもできました。

 

 

それからは

普通に会話ができるように

2人とも変わりました。

 

 

妻を見る方向を変えることができたことで

私自身の思いが変わり

 

妻にこれまでのことを謝ることができました。

 

 

見方を変える努力を続けることで自分の心の中を変えることを経験でき、

自分の心の中を変えることで私からでる、言葉、態度も変えることができました。

 

自分でもびっくりです。

 

相手の方を今の真逆の方向から

見つめ続けることで

自分の中の相手のイメージが少しずつかわりますよ。

「あの人嫌」から「好きな人」となる技

「あの人嫌だ!。苦手」

 

このように思ったこと/思っている人いませんか?

 

このように思っている方からお話しを伺う機会がありました。

 

嫌だと思っている方について

お話しを伺ってみると

 

・相談された方の指導者的立場の方

・仕事はよくできる

・専門知識は誰よりも持っているのでその点では尊敬できる

・お客様には信頼がある

 

もう一方で

・指導する時の言葉に嫌みがある

・ぶっきらぼう

・もう少しやさしい言葉で話してもいい

などなど

 

聞けば聞くほど

不平不満が次から次と出てきました。

不満の内容は、指導される時のことが多かったですね。

 

ただ、お話しを伺った方から出てきた言葉は

「あの人嫌」という言葉だったので

 

指導されたときの言葉で

その人自身が嫌になっていると、私は受け取りました。

 

ということから

私は、その方にこのように伺いしまた。

 

「あなたは ”あの人”についてどの程度知っていますか?」

「もしかして、”あの人” の一つの側面しかみていませんか?」

と。

 

この質問をしても

お話しをしていただいた方は、???、という状態でした。

 

さらに私は

「”あの人”について否定的な部分ではなく

 ”あの人”の良い点について思い出して、書いてみてください」

とお伝えしました。

 

それから約二週間後、再度お会いしました。

 

この二週間、”あの人”について

これまで見てなかった面を探して書いてきた

と話してくれました。

 

実際にかかった時間は

二週間ではなく、数時間だったそうです。

 

お話しをうかがっていると

表情が以前とは一変していました。

 

「”あの人”のことの良い点が沢山見えてきて

 ”あの人”のことが好きになってきました。」

と。

 

誰かのことが嫌だ、という場合

その方の一側面しか見えていない場合があります。

一度自分が見えていない面を探してみてはいかがでしょうか?

 

※実際のカウンセリングでは

  じっくりとお話しを伺い、クライアント様の状況を確認し

 お勧めできるそうな場合に、上記のようなことをお話ししております。

気持ちや考えを伝えるには〇〇をすると伝わりやすい

★私は皆のためを思って一所懸命やって

 そのために必要なことを話しているのに

  あの人はどうしてわかってくれないの?

 

様々な場面でこれに似たようなことを聞くことがあります。

 

この様なことを思ったり感じたりした経験ありますか?

 

 

私が経験したことです。

(※いろいろなことか複雑にあったのですが

  ここでは簡単にまとめるために要点のみ書きます。

 また抽象的な表現になってしまうことをお許しください)

 

どこでもそうですが、

皆で決めたことがうまくできない方は1人や2人はいると思います。

 

その方のことを皆で話していました。

「あの人、なんでこんなことできないんだろう」

「いつも、あの対応でお客様が怒っている」

 

のようなことです。

何度も繰り返して話されていました。

 

ある方が注意をしたようなのですが

それを聞き入れていなかったようでもありました。

 

私は、その方と一緒に働いたことがなかったので

そういう人もいるんだ、自分もきをつけよう

で終わっていました。

 

 

あるとき、その方の様々な対応を直接見る/感じる機会が1度ありました。

その時ようやく、皆が話していたことの意味が分かったんです。

 

「あ~、このことか。皆話していたのは」

 

確かに、仕事をする上での

基本的なことを忘れているように感じられました。

 

 

それを見てから話す機会があったので

私は、私が感じたこと、疑問に思ったことを直接聞くことにしました。

ですが、一つだけ気を付けました。

 

それは、

●その方の気持ちを一度聞くこと

です。

 

・あのやり方をしているのは何か理由があるの?

・私だけだったらいいけど、他の方に同じようにしているの?

 

という内容を聞きました。

すると

 

・あなたに対する対応はこれでいいなかな?と思ってした。

・他の方にはきちんと対応している

ということでした。

 

直感的には、違う、と感じましたが

その方の言葉を信じました。

ですから、私が直感的に感じたことについては触れず

彼女の言葉通り受け取ることにしました。

 

 

それから数日して、

その方は少し変わっていました。

 

それは、それまでに注意した方と

それ以外の方も

少しかわったよ、

と話してくださいました。

 

 

その方は、自分から対応について

確認するようになっていましたし、

同僚に教わっていました。

 

そのことを、その方は私に自ら報告してくれました。

 

私は特に報告は求めていませんでしたが

話してくれたこと、とても嬉しかったですね。

 

 

これまで注意をした方はいたようですが

その方の思いを聞いた人はどうもいなかったようです。

 

人に対して責める気持ちがある時

最初に相手に要求することだけを話すと

 

人によっては、心をかたくなにしてしまい

それ以上話ができなくなる方もいらっしゃいます。

 

特に信頼関係ができていない状態の時には。

 

 

なのでこれまで注意した方は

一所懸命親切に説明していたようですが

なかなか伝わらなかったようです。

 

 

「そのように考えたり、行ったりするのは

どんな気持ちや考えからなのか」
 

と相手の気持ちや考えを聞いてからだと

相手の方の心に少し余裕ができます。

 

そのあとに

自分の気持ちと考えを話すと

聞いてもらいやすいです。

 

なので

気持ちや考えを伝えるには

最初に相手の気持ちや考えてを聞くと

伝わりやすいです。

 

この方の場合はこのような話し方があっていました。

 

信頼関係がすでにできている場合や

向上心を持っていることがはっきりとわかっている場合は

この限りではありません。

辛い時は〇〇すると以外とスッキリ!!

辛くて辛くてどうしようもないときは

どのようにしてますか?

 

◆我慢して頑張り続ける

◆あまりにも辛いから泣く

 

どちらかを選ぶとしたらどちらを選びますか?

 

以前の私は我慢して頑張り続けていました。

この辛い状況を乗り越えれば

あと楽になる、と思っていたからです。

 

乗り越えられる場合はそのままでもいいですね。

 

もう一つの考え方として

もし、少しでも辛い気持ちをスッキリできたら

より状況に対応しやすくなるとは思いませんか?

 

 

その方法は、とても簡単です。

感動する話等を聞いたり見たりして積極的にを流す

というものです。

 

聞いたことがある方も沢山いらっしゃるでしょうね。

「涙活」とも呼ばれて世間ではそのような活動をしているグループもあるようです。

 

 

●ストレスを感じる時

 自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれています。 

 この交感神経と副交感神経がお互いにバランスをとっています。

 

 主に昼間に活動してる時、緊張している時、ストレスを感じている時は

 交感神経が優位になっています。

 交換神経が優位な間はリラックスことはないです。

 

 副交感神経が優位な時は、反対にリラックスする状態になります。

 リラックスしている時、眠っている時、休息してる時に副交感神経が優位になります。

 

 

●涙を流すとどうしてスッキリするのか

  ストレスをリセットするには副交感神経を優位にする必要があります。

  そのためには、寝ることが副交感神経を優位にできるのですが

  ストレスで一杯だと寝ることは難しいかもしれません。

 

  そこですぐに副交感神経を優位にするのが涙を流す、ことです。

  しかもただ涙を流す(玉ねぎがしみて涙を流す)のではなく

  心を動かされた後に流す涙を流して泣くことです。 

 

  涙を流す涙腺は副交感神経のコントロール下にあるため

  涙を流すことで交感神経から副交感神経に切り替わるんです。

 

  そのため涙を流した後は  

  ストレスがなくなり、まっいいか、っていう気持ちに変わります。

 

 

男性の皆さんは泣くことには抵抗があるかもしれませんが

  誰もいないところでひっそりと泣いてみてはいかがですか?

 

ちなみに私も試してみました。

感動する話を探して読んでみたり、観て見たりして涙を流して泣きました。

(誰にもその時の顔は見せられませんが(笑))

 

心の中が不思議なくらいスッキリしましたよ。

人に対する不満を解消する方法

●あの人、どうしてこれが分からないんだろう?

●どうしてあの人はこれをしてくれないんだろう?
 
かつて私はよくこのように不満を持ってはよく腹をたてていました。
 
こんなことはありませんか?
 
そして、このような不満を持っている時
こんな事を思っていたり、仲間と話したりしていました。
 
    ●そんな事常識だろ
    ●そんなこと考えればわかるのに、何で分からないの?考えてるの?
 
 
自分の期待したように相手の方が反応しなかったりする度にこの様に思ってました。
このような思いがあるときはいつもストレスが心の中にたまっていました。
 
 
ふと、あることが心のなかに浮かびました。
 
それは…
自分の期待したように相手の方が反応しないときでも
不満がそれほど大きくない場合があることです。
 
どんな場合かというと、私の場合
その方と仲がよかったり、その方のことをよく知っている場合でした。
 
このような場合、私は
「この人の考えそうなことだ」とか
「この人がやったことなら、わかる」
のようになるわけです。
 
どうしてそのように思えるのかを考えてみました。
 
“この人”の考え方を私は知っていて、知っているだけでなく理解をしてる、ように思いました。
 
そこで
期待したように反応しないとき、その方が
どのようなことを考えていたかを聞くようにしてみました。
 
すると、
●自分とは違う視点で考えていたり、
●私が知らない事を知っていてそれをもとに考えていたり、
●私とは違う思いをもっていたり
 
してることが多かったように思います。
時には、それを聞いても理解できないこともありますが(笑)
 
でもこのようにその方の考えていたことを知ることで
●不満は小さく
●視点の持ち方を広げることができ
●私の知らない情報を知る機会
にもなりました。
 
不満を持つ前に、相手の方の考えや思いを
聞ける時には聞くと不満が小さくなることが増えると思いますよ。

気持ちを楽にするための切り替え方

●「どうして私はいつもこんなに辛い気持ちになってばっかりなんだろう?」

 
●「なんか気付くと辛いなぁ〜」
 
●「私って不幸な星の元に生まれたんだぁ」
 
 
なんて思ったことはありませんか?
 
 
 
 
私の場合、辛くなることを自分で知らないうちに
 
つらくなることを選んで
 
いることに気付いたんです!
 
 
 
辛くなりたくないのに
辛くらなることを選んでるって不思議ですよね。
 
 
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私は、
「どうしていつもこんな気持ちを感じなければならないんだろう?」
 
と長い間悩んでました。
 
 
 
そんなある時…
 
とあるセミナーに参加した時の事です。
 
言葉の力
 
について学びました。
 
 
自分から出した言葉が脳に記憶され、
そうなるように脳が働く、と。
 
 
脳ってそんながあるんですね。
 
 
つまり自分が発した言葉が知らず知らずのうちに
自分の状態の方向を決めるようになっていた、
ことに気づかされました。
 
 
 
 
思い返せば
自分が繰り返し思ってたことや
繰り返し出していた言葉が
ネガティブなものばかりでした。
 
 
そして、自分が発していた言葉の状態になっていました。
 
「どうせ私は…」とか
「また失敗する」
のように考えて、その様な言葉をだしてたら
本当に、その様になっていたんです。
 
 
私が発していた言葉をよく考えると
本当に言いたかった言葉は
「私は○○をやりたいけど、
    今まで失敗が多かったから
    今回も失敗するかもしれない」
だったんですね。
 
 
本当は
「私は○○をやりたい」もしくは
「私は○○になりたい」
だったんです。
 
 
それを自分で否定してたんです。
 
 
これに気づいてからは
自分のなりたいようになりたいから
自分を否定しない様にしました。
 
 
でも、何かやると必ずと言っていいほど
上手くいかない時があります。
そんなとき、以前の私なら
自分を比定する様な言葉を考えたり、言ったりししていましたが、
 
 
今は
「今回は私が勉強できた。
    だから次は違うことをすれば同じ失敗はしない。だから私は成長している。」
 
と考える様にしてます。
 
 
この様に意識的に考えることを
切り替えたら気持ちが楽になりました。

ミスをした後〇〇をすると立ち直りやすい

「あ~、またミスしてしまった。

 なんてダメな人間なんだろう」

 

私は何かミスをした後

よくこのように考えていました。

 

 

私と同じように考えたことはありますか?

 

 

でもこの考えをよく見ると

ちょっとおかしい点があるんです。

 

私1年前まで気づいていませんでした。

 

 

それは…

 

  私の例で…

  私が過去に何をミスしたかというと

  あるものを設計してた時

  ある部品の設計不良が発生しました。

 

これだけを見てあなたならどのように考えますか?

 

私はダメな人間、といいますか?

 

それとも、ミスに集中してそれに対処すれば

いいんじゃない?

と考えますか?

 

 

私が第三者なら

その原因を確認して修正すればいい、

と話すと思いました。

 

 

一方で

「私はダメな人間だ」は

自分で自分の人間性を否定 しています。

 

 

先にあげたミスの例で

人間性まで否定する必要があると思いますか?

 

客観的にみると、そこまでの必要は無い、と

私は思います。

 

 

そうなんです

何かをミスしたあとには

そのミスに対してがっかりすることはあっても

1つのミスで自分の人間性を否定する必要はないんです。

 

繰り返します。

 

●1つのミスで自分の人間性を否定することは極端すぎる考え方なんです。

 

 

だから

ミスをした後はミスしたことに集中すると立ち直りやすい、です。

自分のコンプレックスを強みにする得技

「どうして私にはあの人のように自信がないんだろう?」

 

とか

 

「自信を持てたら、もっと積極的にいけるのに~」

 

 

なんて思ったりしたことありませんか?

 

 

 

そのような状態から

「自分にはこんなにいいところがあるんだ」

なんて思えたら、いいとは思いませんか?

 

そんなうまい話があるはずがない

と思っているかもしれませんね。

 

 

私もそう思っていました。

 

 

 

私は長い間苦しんできたことがあります。

それは自分の性格。

兎に角ネガティヴ思考なんです。

 

石橋を叩いて叩いて渡らない、そんな人間でした。

 

 

 

何事にも消極的で、新しいことには一歩も歩き出せない、

また、人に褒められても、

「本当はその逆に思っているにちがいない」

といつも考えていました。

 

 

素直に人の言葉を受け入れられない

何かをチャレンジするにも、否定的なことだけを想像してしまい

結局何にもチャレンジしないような人間でした。

 

 

この性格を作ったのは、両親の育て方のせいだとずっと考えていて

そのように育てた親に恨みに近い感情を持っていました。

 

 

子供の頃は、愛情を受けたという気持ちよりも

いつも間違いばかり指摘されて、私が話すことはいつも否定ばかりされてきたように思います。

 

 

そのせいでしょうか、ヒトの顔色を伺って

 

人が怒らないように、

 

気分を害さないように、

 

という思いが強くて、

 

 

 

私の言葉や行いが全て

相手の方の気分を害さないよう

相手にあわせたものになってきました。

 

 

あるとき一つの言葉に出会います。

 

 

それは、すべての物事には反対のことがある、

です。

 

 

言葉を換えると

私の性格も見方によって違うことが見える

ということです。

 

私の例で言えば

 

人の顔色を伺う ⇔ 人の気持ちを感じ取ることができる

相手の方の気分を害さない ⇔ 気分を害さない話し方ができる

 

 

というように捉えることができます。

 

 

一見、ネガティブに見える私の性格ですが

見方を変えると、他の人よりも得しているように見えませんか?

 

 

 

このように自分を捉えることができたので

カウンセラーになりました。

 

 

以前言われた言葉を思い出しました。

 

 

「私と話していると、話しやすい」とか

「聞かれていないことも話してしまった」

 

 

これは、私のネガティブに見える私の性格の

見方を変えた後の性格を表しているように見えませんか?

 

 

私が人の顔色を伺って行なっていたことは

実は悪いことだけではない、

と気付いたんです。

 

 

過去の経験、特にネガティヴに捉えている経験も含め今の自分があります。

 

 

私が最もコンプレックスを持っていたことが

私の強みになっていました。

 

 

自分で弱いと思っているところ、

 

あるいは

 

ネガティブに思っていることを

一度見返して見ませんか?

 

そしてその部分を裏返して見てください。

多くの場合、それがあなたの強みになっているはずです。

日々のストレスから解放される得技

「あ~、もうこんな仕事は嫌だ」

「どうして私ばっかりこんな目にあうの?」

なんて思ったことはありませんか?

 

 

日々の生活や仕事で、いろんなことが起きますよね。

同僚からの言葉だったり、上司からの理不尽な仕事の命令、家族からのきつ~い言葉など…

ある意味ストレスフルな生活を送ってはいませんか?

こんな毎日から解放されたい、なんて思っていませんか?

 

 

それが続いていると、だんだん気持ちが後ろ向きになってくることもありました。

あなたはありませんか?

 

 

いろいろな場面で様々なストレスがありますが

そのストレスってどうしておきるんだろう、って考えました。

 

私の中では

自分の予想する言葉や状況、あるいは自分の希望する状況や状態からかけ離れた

言葉をもらったり、状況や状態になった時に

そのギャップをどうしたらいいのかわからない状態を

ストレスなのかな、と思いました。

どうしようもなくなった時に、体だったり心が様々な反応をしだすと

心療内科にかかったりするのだと私は考えています。

(専門的には色々と難しい言葉で書かれていますが、私はこのように考えています)

 

徐々に広がっていくこのギャップ、広がっていることに気付かないでいるとあるとき突然気づくんですね。

あれ?何か前と違うって。

 

でも対処ができなくなると、様々な症状として現れてきます。

 

 

このようになりにくい心の準備をしておくと、ストレスがあるときでも柔軟に対応できるようになります。

 

 

 

その方法とは

 

とっても簡単ですので、信じられないかもしれません。

 

 

毎日の生活の中で、ちょっとでも良いことがあったら

それをだれかに伝える、または、手帳や日記等に記録する、いう方法です。

 

例えば、バスや電車の中で、席を譲ったり/譲られたりして、親切にできた/親切にされた

あるいは、今日あの人から挨拶された、というようなものでいいんです。

これを毎日続けます。

 

 

 

これを毎日続けていると、どんなことがおこるかというと

少しずつですが、考え方や捉え方が前向きになってきます。

 

 

 

私の場合、今時々あるストレスは

時々自分のことを否定されているように受け取れる言葉を聞く時がストレスです。

以前の私だったら、とても我慢ができなくなり顔の表情がこわばり、感情が顔にでて、時には言葉も感情に任せた言葉をだしていました。

もちろん今でも感情が顔に出ることはあります。

 

でずか、日々の出来事の中から自分が喜んだことを見つけることをしていると

その否定された言葉も、

  ・自分を成長させてくれる言葉

  ・別の味方をすると、そのように見えるかも

というように少しずつですが変わってきました。

 

 

でもそれって、自分が喜びや嬉しさを感じたことと、自分がストレスを感じたことと

どんな関係がある?

 

 

と思われるかもしれませんが、そのような見つける習慣をつけていくことで

自分の考え方や捉え方にも影響が出てくるんです。

 

それが本当だったら、どうですか?

 

続けると楽しいです。

「会話がヘタ」という意識を解消するための思考法

あなたは気持ちや考えを伝えるのがうまくない、

と思ったことはありませんか?

 

または

 

どうして私の気持ちをわかってくれないんだろう

なんて思ったことはありませんか?

 

 

私はいつもこのように考えていました。

私の場合、うまく伝えられないだけでなく

そのことが悩みにもなっていました。

 

 

これまでの私は

人から聞かれれば、聞かれたことを話すことはできるのですが

それ以上のことを自分から話すことは、なぜか心の中でブレーキがかかっている感じがして

できませんでした。

 

だから、なかなか自分の考えていること、思っていることを人に話すことを

私にはできない、と思っていました。

 

 

一方で不思議なことがありました。

時々友人や知り合いから時々言われる言葉がありました。

 

 

それは…

 

話しやすい雰囲気をもっている、

とか、

話すつもりが無いことまで話してしまった、

 

という言葉を時折聞くことがありました。

 

私にはそれが長い間何を言っているのがわかりませんでした。

ただ私はあなたの話を聞いただけ、という思いでした。

 

 

私が自分の考えや気持ちをうまく伝えたい、となぜ思ったのかというと

人づきあいが下手と思っているので、人づきあいが上手になりたい

という思いがあったからです。

 

 

なぜなら

うまく人づきあいができている方は、

私が知っている中では冗談を言って人を笑わせたりしながら

自分の言いたいことを上手に話しているように見えたからです。

 

言葉数が多い方が人と上手に付き合うことができる方なんだ、と

思いこんでいました。

 

タレントでいえば さんまさんのような方ですね。

 

 

私もそのようになりたい、と思っていました。

 

あなたはどうですか?

 

 

そこで私がとった行動は

どのようにすれば上手に人と付き合えるのかを知りかったので

自己啓発関連の本を探し始めました。

その答えやヒントがほしかったんです。

 

 

でも、どれもしっくりこなかったんですね。

理由は、そのほとんど本が目先のテクニックに終わっているような気がしたためです。

(もちろん目先のテクニックは必要ですが、私が欲したのは自分が心から変わることだったので)

 

 

あるとき、ある言葉が私の心に響きました。

それはカウンセラーの勉強をしている時のことです。

 

「会話を左右してるのは聞き手側か話し手側か?」

という質問がありました。

 

あなたはどちらだと思いますか?

 

 

 

答えは

聞き手側

です。

 

 

でもよく考えたらそうですね。

 

もしあなたが一所懸命話しているのに、それを聞き手が無視していたら…。

 

聞く人がいるから話すことができる、ということに気が付きました。

 

 

TVでさんまさんをよくみていると

確かに面白いことを話しているのですが、

その前にお話しを聞いて、それをいじったり、からかったりしながら

場を盛り上げているように見えました。

 

 

さんまさんが一人で話しているわけではなく

人の話を聞いて、そのお話しの中のツッコム場所をみているんですね。

 

 

つまり最初に人の話を聞いているわけです。

 

自分の話に興味をもってもらい、それをもとに話を広げてくれる方なんですね。

 

 

自分のことに関心を持ってもらったら

あなたはどのように感じ、思いますか?

 

私は自分の話を聞いてもらったらとても嬉しくなります。

 

 

 

 

これまでの私は、

あの人のようになりたいという思いだけで、同じようにしてみても

全くできないどころか、気持ちが追い付かなくなりました。

 

 

 

そこで思い出したのが、何人かの方から言われた、

話しやすい雰囲気を持っている、と

話すつもりが無いことまで話してしまった

でした。

 

つまり話しやすい雰囲気を私は持っている、ということを初めて自覚した時でした。

 

 

それから、コミュニケーションについて調べ始めました。

 

 

すると、コミュニケ―ションの一番最初に必要なのは、聴くこということでした。

 

 

確かに身近な方でうまく人と付き合っている方をみると

自然に人の話を聞いていて、しかも、上手にその話の要点をつかんでいるんですね。

 

 

私はこれまで、話すためにはどうしたらいいのか、という観点でしか考えていなかったため

聴くことがコミュニケーションの最初のステップ、ということを知ったんです。

 

 

 

 

特に信頼関係を築けていない方との話は緊張もしますし

分かってもらえるか? という思いもあるので

その思いが伝わってしまいますね。

 

 

そのような中にあって、お互いの緊張をほぐしたり、自分の思いや考えなどを伝えられるのか?

という思いがどうしてもあります。

 

 

そんな時相手の方も同様のことを感じている場合が多いようです。

 

 

ではどうするか、といいますと

 

 

まず、相手の方の話をきき、どのような考えや思いがあるのかを聞きます。

共感できるところをみつけ共感します。

 

そうすると、相手の方は自分の考えてを聞いてくれた、

という思いから、心に少し余裕が生まれやすくなります。

 

 

そうすると、

相手の方があなたの話聞く心の準備ができます。

 

相手の方の心の中に、あなたの話を聞く準備ができれば

仮にあなたの話を受け入れなかったとしても、

相手の方はあなたの話を聞いてもいい、

またはあなたの思いや考えはわかったという思いになったら大成功です。

 

 

聞くことから始めてみませんか?