●あの人、どうしてこれが分からないんだろう?
●どうしてあの人はこれをしてくれないんだろう?
かつて私はよくこのように不満を持ってはよく腹をたてていました。
こんなことはありませんか?
そして、このような不満を持っている時
こんな事を思っていたり、仲間と話したりしていました。
●そんな事常識だろ
●そんなこと考えればわかるのに、何で分からないの?考えてるの?
自分の期待したように相手の方が反応しなかったりする度にこの様に思ってました。
このような思いがあるときはいつもストレスが心の中にたまっていました。
ふと、あることが心のなかに浮かびました。
それは…
自分の期待したように相手の方が反応しないときでも
不満がそれほど大きくない場合があることです。
どんな場合かというと、私の場合
その方と仲がよかったり、その方のことをよく知っている場合でした。
このような場合、私は
「この人の考えそうなことだ」とか
「この人がやったことなら、わかる」
のようになるわけです。
どうしてそのように思えるのかを考えてみました。
“この人”の考え方を私は知っていて、知っているだけでなく理解をしてる、ように思いました。
そこで
期待したように反応しないとき、その方が
どのようなことを考えていたかを聞くようにしてみました。
すると、
●自分とは違う視点で考えていたり、
●私が知らない事を知っていてそれをもとに考えていたり、
●私とは違う思いをもっていたり
してることが多かったように思います。
時には、それを聞いても理解できないこともありますが(笑)
でもこのようにその方の考えていたことを知ることで
●不満は小さく
●視点の持ち方を広げることができ
●私の知らない情報を知る機会
にもなりました。
不満を持つ前に、相手の方の考えや思いを
聞ける時には聞くと不満が小さくなることが増えると思いますよ。