認知(出来事や言葉の捉え方)を変える

こんにちは、心理カウンセラーの あまるめ です。

 

私は現在認知行動療法という療法を学んでいます。

認知行動療法は2010年に保険診療として認可されて療法で、

欧米でもその効果は実証されています。

 

私自身そうでしたが、

人の言葉によって傷ついたり、悩んだりしてしまう傾向がありますね。

 

でも自分以外の他人を変えることはできません。

 

自分でも変えられる部分と変えられない部分がありますね。

その変えられる部分は、私の考え方、です。

 

自分自身の考え方を変えることで、

傷ついたり、悩んだりするような出来事があった場合に

少しでもそれを和らげたり、まったく別の感情が生まれたりするようにして

しなやかな心をもてるようにすることを認知行動療法といいます。

 

日頃感じる小さなストレスを

私は”認知行動療法”の手法を使って軽減したり解消したりしてます。

 

私のちいさな経験から一つ

 

夫婦で会話をしている中でふとしたことから

「ふつう、これってこうするんじゃないの?」とか

「ふつう、こんな風に思うんじゃないの?」

とか言われて、ストレスを感じてました。

特に口調が強い場合は。

 

私の場合、このような言葉を聞くときは

大体私が何かをできてない場合が多くて、その度に指摘されるので

私は、とてもイライラします。

 

「また、こんな言い方をしてる。もう少し言い方を変えられないのか?」

などと考えてしまいます。

 

イライラの強さはかなり強くて、過去に感じたイライラのMaxを100とすると、85位。

 

そこで、「また、こんな言い方をしてる。もう少し言い方を変えられないのか?」について

見方を変えて、信頼する友達だったらストレスを軽減するために、どう話すだろう?

と考えてみます。

 

「奥さんは、あなたを信頼しているから話す」

「奥さんは、あなたが気づかないことを、伝えている」

こんふうに考えました。

 

これをノートに書いてみて、自分の書いた内容を考えてみました。

 

すると、イライラの度合いが60位に下がってくるのを感じることができ、楽になりまた。

 

イライラの感情は多少残ってはいても、度合いが変わってくるんです。

それ以降妻から出る同じような言葉には、あまりイライラせずに対応できるようになってきました。

 

日々ストレスをあまり感じずに、心に穏やかな気持ちで過ごしたいものですね。

 

皆様の心が不必要なストレスから解放されますように。

 

 

 

 

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